先端エネルギー理工学専攻

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先端専攻

 

 
卒業生の声
九州工業大学 宇宙環境技術ラボラトリー   増井 博一

 私は九州工業大学の機械知能工学科を卒業後に先端エネルギー理工学専攻に入学しました。宇宙推進機の研究に興味があったので、この専攻を選びました。研究ではプラズマや電気の知識が必要だったのですが、学部時代は機械系だったので当初は苦労しました。しかし、講義はプラズマの基礎が一通り網羅されており、知識不足はカバーできました。もちろん、自分の研究の分野の勉強も必要でした。
宇宙推進機の研究には幅広い知識が求められます。研究が進む度に必要とされる知識を学ぶ必要がありました。私が所属していた研究室は、学生が自ら考え、研究を進めていくという気質が特に強く、自由な雰囲気の中で研究が出来ました。おかげで、プラズマだけでなく、機械工作や電気回路等の知識を得る事が出来ました。現在はプラズマだけでなく真空、振動といった実際に宇宙システムが打ち上げから寿命を終えるまでに経験する環境についての研究、試験を行なっています。学生時代に身につけた幅広い知識が有るからこそ現在の仕事を続けられていると思います。
先端エネルギー理工学専攻では「プラズマ」や「核融合」に関連する事が主な研究対象というイメージかも知れませんが、根底にあるのは材料力学や電磁気学といった機械・電気工学です。知識を幅広く学ぶ事が出来るので、どんな就職先でも活躍出来ると思います。


 
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先端エネルギー理工学入学・進学について
私は九州大学工学部エネルギー科学科から、先端エネルギー理工学専攻修士課程に進学し、博士後期課程修了まで5年間を筑紫キャンパスで過ごしました。エネルギー科学科出身生の多くは、学部時に所属していた研究室に進学することが多いのですが、私が進学先に選んだ研究室はエネルギー科学科とは関連がなく(学部生の採用がない)、大学院進学に際しては多少特殊な例かと思います。先端エネルギー理工学専攻には、私の所属していた研究室のように学部とのつながりがない研究室が数多くあり、内部、外部の別なく、学生を採用しています。どの研究室も面白い研究を行っていますので、進学先の研究室を考える際に、一度調べてみてはいかがでしょうか。

 

大学院での生活
大学院での生活では、やはり研究がメインになってきます。修士課程入学後は、最初の半年こそ講義があるものの、それが終われば、多くの場合大学にいる時間の殆どを研究室で過ごすことになります。従って、生活のリズムは各研究室の方針によって大きく左右されるかと思います。私の場合は、特に時間の制約のない研究室に所属していたため、時間の使い方に関してかなり自由度が高く、公私ともに充実した毎日を送ることができました。

 

研究活動
私は核融合発電炉の開発を目指したプラズマ閉じ込めに関する研究を行っていました。先端エネルギー理工学専攻には、QUESTという国内でも有数の核融合プラズマ実験装置があり、規模の大きな装置を用いて研究ができたことは得難い経験だったと思っています。研究の進め方としては、私の場合、実験とシミュレーションがその両輪となりました。実験により得られた計測結果を上手く説明できるように、その実験時に起こっていたと思われる現象のシミュレーションを行い、さらにそのシミュレーションにより得られた別の結果が、実際に起こるかを実験で調べる…といったことの繰り返しで研究が進んでいく様なイメージを持っていただければ良いかと思います。実験に用いる計測装置やシミュレーションに用いる計算プログラムは基本的には自作のものを使用していたのですが、自分で作ったものを使って、新たな発見が得られた時の喜びは、何物にも代え難いものがありました。

 

現在の就職先のこと
就職先決定にあたり私がこだわった点は主に二点で、まず一つ目が大学で行ってきた研究で得られた知識、スキルが多少なりとも活かせるという点、そして、研究寄りの業務ができるという点です。上記のような条件で就職先を探し、現在はプロセスプラズマ(半導体製造に用いられるプラズマ)に関連する研究に従事しています。
就職してから強く感じたのは、大学時代に得た経験は、業務を行う上で非常に大きな力になるということです。私の場合は大学時代の専門と近い分野の研究を行っているからということもありますが、大学時代に経験していなければ恐らく習得にそれなりの時間を要するであろう事柄が、入社一年目の現在すでに必要になっています。大学時代は自分の研究内容を中心に、様々なことに興味を持ち知識の幅を広げていければ良いのではないかと思います。

 

進学を目指す方へ一言
大学院で研究を行うにあたり、学部までと最も違う点は、インプットではなく、アウトプットが最終目的になるという点だと思います。学部までの「勉強」では、知識のインプットが主目的な場合が殆どですが、大学院での研究では、今までインプットしてきた知識を使って、新しいものを創り出したり、今まで理解されていなかったことを明らかにしたりすることが目的になります。研究活動の項目でも触れましたが、自分のアイデアから新たな発見が得られた時の喜びは、それはもう、すごい。これまで砂を噛むような思いで行ってきた無味乾燥な「勉強」のご褒美としても充分お釣りが来ます。断言しますが、理工学系の専攻を選んだのであれば、大学院での研究を経験しないのは勿体ない。是非、大学院でこれまで学んできたことをフル活用して、自分だけの何かを創りあげていって下さい。


 
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