ABOUT AEESメジャーについて

プラズマ・量子理工学メジャーについて

現在、物質・エネルギー・環境の「エネルギー」分野として、化石資源を前提としたエネルギー供給や消費電力を考慮しない性能向上の時代は終わり、持続可能な社会にむけた省電力機器やエネルギー源の開発が急務となっています。

プラズマ・量子理工学メジャーにおいては、持続可能なエネルギー源として、核融合を利用し た核融合炉実現に向けた基礎研究を行っております。さらに、宇宙等の極限環境から始まった半 導体の宇宙線による誤作動に関する研究や、プラズマを用いたスラスタなどの宇宙要素技術の開発、さらにプラズマの反応性の高さに注目された生態とプラズマの相互作用に関する研究など、 プラズマや高エネルギー粒子の多角的利用を目的とした新型エネルギー開発ならびにその基礎学 理に関する学術的な教育と研究を行っています。

類分類:メジャー制度について

九州大学大学院総合理工学府は、令和3年4月1日より、5つの専攻を1つに統合し「総合理工学専攻」としての新たなスタートを切りました。また新たな入試制度を導入し、枠(類)を3つとし、入学後の教育課程(メジャー)は、6つとし、より専門を学べる仕組みになっています。

私たち「プラズマ・量子理工学メジャー」は、入学後の教育課程(メジャー)の一つとして、 プラズマ科学や量子科学を用いて、新規エネルギー開発から環境共生型材料開発まで、高エネルギー基礎・応用分野の先端領域で活躍する研究者、高度専門技術者を育成します。

パンフレット Ⅱ類は、プラズマ・量子理工学メジャーとデバイス理工学メジャーの二つで成り立っています。

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